INNこうもり亭とは

■天からの恵みを利用

小笠原の象徴ともいえる力強い太陽エネルギーを利用できるように、太陽光発電、太陽熱温水器を屋根上に設置
太陽光発電パネルは屋根材と一体にしたデザインを採用
太陽光発電パネルは、環境に適応した温度上昇によって発電効率が悪くなる一般的なパネルに替えて、温度上昇にも対応したハイブリッドタイプ

また、敷地内には雨水貯留槽を設け、トイレや散水に利用。

■補助熱源には外来種の樹木

給湯用のエネルギーとして島内で一般的なLPガスは「液化石油ガス」であって、石油価格に連動しがちなので、できるだけ太陽熱で温水利用を図り、雨天などで必要になる補助熱源には薪ボイラーを設置
外来種の樹木は現在積極的な利用がなされていないので、薪ボイラーを使用することにより熱エネルギーに転換し、さらに灰の農業的利用も思案しています
アカギ アカギは周りの植物の成長を阻害しながら増える
気づいたらアカギ林ができているということも

ギンネム ギンネムは戦時中トーチカを隠すため成長力の高さで持ち込まれたものだが終戦後、その繁殖力が固有種をおびやかしている
モクマオウ モクマオウは昔燃料として持ち込まれたが、炭を使わなくなった現在ではシロアリの温床となってしまっている

■すばらしい自然環境

扇浦海岸までは徒歩3分
民宿の裏手には、特別天然記念物「オガサワラオオコウモリ」の営巣地
夕方になると、巨大なコウモリの姿を容易にみれる環境下にあります

■イヤシロチとは

住む人を繁栄させ、動物や植物が非常によく育つといった土地のことをイヤシロチ(弥盛地)といいます。
土地のエネルギーを活性化し高めると、心体が落ち着き、癒しの環境に変化します。

INNこうもり亭では基礎工事前に土地の中心に200Kgの竹炭を埋炭しました。

  

■埋炭法

埋炭法は今イヤシロチ化の手法として最も手軽にできることで知られてきています
その中でもマイナスイオンを多く発生させる竹炭を使うことにより、より高いイヤシロチ化を図っています。